大判例

20世紀の現憲法下の裁判例を掲載しています。

横浜家庭裁判所横須賀支部 昭和34年(家イ)41号

国籍 アメリカ合衆国 住所 神奈川県

申立人 チヤールス・エル・ラートソン(仮名)

右に同じ

申立人 エバート・エム・ラートソン(仮名)

本籍 神奈川県 住所 神奈川県

相手方 佐田友子(仮名)

右に同じ

事件本人 佐田健夫(仮名)

調停条項

一、申立人等とその養子佐田健夫とは米国カリホルニア州法の養子離縁にも該当するので養子離縁する。

(家事審判官 東亮明 調停委員 田中敏子 調停委員 門田一)

事件の実情

申立人等は昭和三三年九月○日横浜家庭裁判所横須賀支部に於て事件本人との養子縁組の許可を得、その届出を同年九月○○日に横須賀市役所に致しました。爾来申立人等は養親としての責任遂行の為め事件本人を我が子同様の愛情と監護の下に一生懸命その家庭の雰囲気になれる様努力致しましたが、本事件人はどうしても養親である申立人等の家庭並びに家族に馴れることなく家庭に帰りたいと申出、今後に於ても申立人等と事件本人の間には親子の愛情の湧く望みはないので昭和三四年一月○○日頃事件本人をその家庭に帰しました。

依つて養親子関係の離縁が子供の利益の為めにも最適と思慮され、ここに申立趣旨のとおり離縁の調停又は審判を求めます。

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